時と共に変わっていくもの – 2011/12

年末年始に帰省して、変化に気がついたことを書いていきます:

私の実家は多賀城市というところにあるのですが、近くには海沿いで壊滅的な被害を受けた七ヶ浜という町があります。そこにはまだトラックが横転していました。地震からもうだいぶ時間が経っているのに、それでもまだ復旧は追いついていませんでした。

私は男子校に通っていたのですが、いつの間にか共学化し、古臭い校舎が近代的な建物になっていました。前まではあった体育館がなくなり、風通しが良い校舎に変貌していました。あのボロっちい校舎がなぜか懐かしくなりました:
仙台第三高等学校

陸上部の合宿中は朝夕とお世話になっていました。いくら高校生とはいえ、疲れきった後で脂ぎった料理を出されると、食欲も失せるわけでして、それほど評判はよくありませんでした。今回前を通りかかったら、いつの間にか天ぷら専門店にリニューアルするようでした:
天ぷら専門店にリニューアル

時間が経つと、それに応じて街の様子も変わっていくのだなぁと、ちょっと感傷的になったのでした。