ハイブリッド飲み会を開催してみたのでノウハウを共有

リアル飲み会とオンライン飲み会を組み合わせた「ハイブリッド飲み会」を開催してみたので、どのようにして実施したかをメモとして残しておきます。

計画段階で大事なことは、会場の準備です。飲み屋さんで、以下の条件を満たす場所を探す必要があります:

  • それなりに大きい個室
  • みんなで眺めるディスプレイが備え付け
  • Wifiが使えること

2022年12月現在、どうやらこの部分が一番難しいみたいです。東京で見つけたお店が、肉ビストロ灯 @ 西武新宿でした。

このお店は8名程度のキャパシティーで、大きなディスプレイもあります。HDMIで接続できます。今回は個々で実施することにしました。

場所はこちらになります:

大事なことなので繰り返します:

ポイント

計画段階で大事なことは、会場の準備です。飲み屋さんで、以下の条件を満たす場所を探す必要があります:

  • それなりに大きい個室
  • みんなで眺めるディスプレイが備え付け
  • Wifiが使えること

オンライン飲み会の開催手段ですが、現時点で一番わかりやすいのはFacebook Messangerでルームを作って、リンクを知っている人にすべて参加を許すことだったはずでした。この方法だとFacebookのIDがない人でも参加できるはずだったのですが、なぜか参加できない人がいらっしゃいました。。

当日慌てて下した決断はZoomに切り替えることでした。Zoomであれば、大抵の方は扱ったことがあるため、なんとか当日の切り替えにも耐えられたのでした。

Zoomに関しては、40分で切断されるという点を押さえ、切断される前にきちんとアナウンスするということがポイントになります。

ポイント
  • なんだかんだ行って、Zoomにみんな慣れている
  • Zoomは40分で切れるから、そこだけ注意して進行する

やっていることは単純で、PC経由でZoom接続して、配信をするということでした。

ただ、宴会の様子を配信し、また音声を拾い、リモート先の方の音声を伝える必要があるので、必要な機材を備える必要が出てくるというわけです。

利用した機材は以下になります:

カメラの画質を優先して、所有しているデジタル一眼 (Sony a6400) を三脚に乗せて、会場の様子を配信することにしました。

Sony a6400はHDMIでアウトプットできるので、それをウェブカメラにするガジェットを間につなげてあげます。

振り返りとしては

ポイント
会場が手狭な場合は、広角レンズじゃないと参加者全員が映らないですので、事前に会場の下見をしたほうがいいです。

となります。機材はこちらになります:


三脚はこちらになります:

スピーカーフォンをつなげて、音声をリアル参加者にお伝えし、リアル会場の話している内容をリモート参加者に伝えます:

基本的には機材をつなげて、Zoomをしたということになるわけですが、実際にやってみての振り返りとしては、事前の下見はやはり必要ということでした:

振り返り
  • リアル会場のディスプレイをみんな見るわけですが、会場のコンセントなどの都合でカメラをディスプレイ側に置けないと、リモート側の人からはカメラ目線にならない。。
  • 会場の広さも重要で、十分なスペースがないと、カメラのレンズは広角なものにしないと会場全体が映らないです
  • 電源の延長ケーブル、USBの延長ハブがあると取り回しが楽になります