必要な前提知識がない対象に、大前提や基礎の理解を無視して、理解させるのなんてのは無理だよ。
気になるtweetをまとめてみましたよ。
必要な前提知識がない対象に、大前提や基礎の理解を無視して、理解させるのなんてのは無理だよ。
これは本当にその通りで、実際にやってみて、体験して、前提知識を身につけてからでないとわからないということを理解して欲しいものです:
「素人が理解できるように説明できないと理解していると言えない」っていうのが本当に大っ嫌いで。
— むろほし (@RyotaMurohoshi) June 10, 2020
必要な前提知識がない対象に、大前提や基礎の理解を無視して、理解させるのなんてのは無理だよ。それは素人が理解したんじゃなくて、「理解した気になって気持ち良くなっている」だけだよ。
「素人が理解したと思わせる説明」や「素人が部分的にでも理解できる説明」ができる能力はとても大切だと思うから、(全員じゃなくても)専門職が持っているとGoodだと思うも。
— むろほし (@RyotaMurohoshi) June 10, 2020
けど、素人が「素人が理解できるように説明できないと理解していると言えない」っていう言葉を使うのは違うと思う。
もちろん「わかった気にさせる」が大事な場面もある。例えば共感をもとめる場面とかね。
— むろほし (@RyotaMurohoshi) June 10, 2020
けれど、自分の本来理解しないといけない必要な前提知識不足を棚に上げて、「素人が理解できるように説明できないと理解していると言えない」っていう言葉を使うの本当によくないと思う。
「静まれ!静まりたまえー!さぞかし名のある教授ともあろうお方が、なぜそのようにあらぶるのか!」
謙遜してくる人が一番怖いというお話です:
「初歩的な質問で恐縮ですが」
— EARLの医学ツイート (@EARL_med_tw) June 16, 2020
「素人質問で恐縮ですが」
「不勉強なので教えていただきたいのですが」
アシタカ「静まれ!静まりたまえー!さぞかし名のある教授ともあろうお方が、なぜそのようにあらぶるのか!」 pic.twitter.com/7KvjTDNmbQ
会議に心臓を捧げている人たちは会議のときだけ時が動くので、会議で決まったことが会議外で変わると憤りやすい。
「会議に心臓を捧げる」という表現が秀逸です:
会議に心臓を捧げている人たちは会議のときだけ時が動くので、会議で決まったことが会議外で変わると憤りやすい。一方で目的に心臓を捧げている人たちは常に時が動いていて会議のときだけ時が止まるので、これはもう生きてる世界線が違うと思ったほうがいい。
— TAKAKING22 (@TAKAKING22) June 21, 2020
物量で劣勢なら次善、三善の策を立てればいいのに、完璧にできそうにないとなると、突然、投げて精神論に突っ走る。
これは、どうしてなんでしょうね。。。
日本軍の作戦の失敗もその辺にあるようで、物量で劣勢なら次善、三善の策を立てればいいのに、完璧にできそうにないとなると、突然、投げて精神論に突っ走る。 https://t.co/qG5DIxFfSn
— 林 譲治 (@J_kaliy) June 26, 2020