日本で免税ショッピングを楽しむよ

「免税」という言葉があることは知っていましたが、よくわかっていなかったので、今回調べてみました。海外で働いている日本人は、日本に一時帰国中でも免税ができるそうなので、日本に帰国して実際に試してみたよ。

どうして安い価格で買えるの?免税店の仕組み | お金の教室 |ジャックス」を参考にみてみると、免税店とは「税金が免除される店のことで、関税や消費税がかからない商品を置いてい」るお店とのこと。

免税店には2種類あって、

  1. 空港型免税店(Duty Free Shop)
  2. 市中免税店(Tax Free Shop)

があるそうです。空港型免税店では関税、酒税、たばこ税などが免除され、市中免税店では消費税が免除されるそうです。

要するに、一時滞在をしていることが明確な人の場合は、国内であれば支払う必要のある税金を免除するよ…という仕組みのようです。

シンガポールで働いている私は、日本に帰国している場合は一時滞在をしていることとなり、免税できる権利があります。やった。というわけで試してみました。

大まかな流れはこちら:

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免税店で購入する際に、免税店の店員さんは一時帰国中の人かどうかを確認する必要があります。そのため、免税店で購入する際はパスポートを持参して、日本には一時帰国中であることを証明する必要があります。

店員さんは日本帰国時に押されるスタンプを見て判断しているのですが、最近の空港では自動改札などが導入され、スタンプが押されない場合があります。その場合は係員さんに「押してください」と言うと、スタンプを押してくれました。

よく目を凝らしていると、自動改札を過ぎたところで、「スタンプが必要な人は係員に申しつけください」といった掲示がありました。

免税店で買い物をします。「Tax Free」とか「Duty Free」と書かれているお店です。レジで「免税で」と言えばいいようです。

店員さんからパスポートの提示を求められるので、みせてあげます。そして必要書類を作成してもらい、パスポートに貼り付けてもらいます:

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消費税が課税されていないのがわかります!

成田空港の場合は、手荷物検査の後、出国審査の前で税関の窓口があります。そこに向かい、パスポートに貼り付けられたレシートなどを渡します。

厳密には購入した商品の確認を求められるようですが、今回は求められませんでした。とはいっても、規則に従えば確認が求められるので、手荷物で持参すべきなのだとおもいます。

私の実家は仙台なのですが、学生時代に比べると、免税店がとても多くなっていました。仙台駅前のAEONでも免税できるとは驚きです。

東京オリンピックもあることから、外国人旅行客の取り込みにも熱心のようです。仙台駅にSIMカードの自動販売機を見つけた時には驚きました。