シンガポールで資格試験を受けてきて日本と違うなと思った3つのこと

英会話の先生に勧められて、IELTSの試験を受けてきました。IELTSというのは、

International English Language Testing System(IELTS, アイエルツ)は英語熟練度を測る英語検定の1つで、ケンブリッジ大学ESOL試験機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP Education社によって協同で運営されている。アカデミック・モジュール(Academic Module、大学や他の高等教育機関への出願のためのテスト)とジェネラル・トレーニング・モジュール(General Training Module、一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテスト)の2種類がある。

IELTSはオーストラリア、イギリス、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ共和国のほとんどの教育機関で受け入れられ、アメリカ合衆国の3000以上の教育機関で受け入れられている。またオーストラリア、ニュージーランド、カナダへの移民の必要条件となっている。

合格に必要な点数が決められているわけではなく、試験結果は0から9のバンドスコアで示される。入学に必要なスコアなどは教育機関によって各々決められている。受験者は受験後も熟練度を維持していることを証明しない限り、各教育機関は2年以上前の試験結果を受諾しないこととされている。

というものです。

今回はIELTSがそうなのか、シンガポールの試験を受ける仕組みがそうなのか、まだ区別できていませんが、日本と違うなと思ったことを記録しておきます。

よく考えると、個人の手荷物を試験会場に持ち込み許可するからカンニングの心配をする必要が出てくるのであって、そもそも持ち込ませなければ、そんな心配から開放されるわけで…「頭いい−」と思ったわけでございます。

日本では資格試験直前になると証明写真を撮影しに行っていたものですが、こちらで試験を受けた際は試験当日にデジカメで撮影してくれました。事前に証明写真などを用意せずともいいのは、かなり楽ちんです。

日本の資格試験だと筆記用具を持参していましたが、こちらでは公平を期すため?なのか、筆記用具は用意してくれていました。日本だと「普段シャープペンなんて使わん!!!」みたいな感じで前日あたりにコンビニに調達しに行っていたわけですが、そんな手間をかけずとも良く、楽ちんでした。

試験でどのようなサービスを提供するかも、国によって違うんだな、というのが感想です。

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Anneli Williams
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