しまなみ海道を自転車で駆け抜けてきた
しまなみ海道は本州の尾道〜四国の今治間をつなぐ道です。とうぜん途中には瀬戸内海があるので、島々をつなぐ橋を渡りながらの道になります。
このしまなみ海道は本格的なサイクリングロードとしても整備されていて、国際的な大会も開催されているそうです。
というわけで、このしまなみ海道に行ってきた様子をレポートします。ちなみに私は本州・尾道から四国・今治へと向かいました。
スタート地点:尾道
輪行袋をぶら下げて尾道駅を降りるとそこには自転車整備用のスペースが!普通だと、駅の片隅で黙々と組み立てることが多いのですが、それはサイクリングロードとして整備しているだけあります。
この時点で、自転車乗りとして歓迎されていることを感じてすごく嬉しくなります。
尾道からしまなみ海道に入るためには、まず向かいの向島にフェリーで行く必要があります。フェリー乗り場は駅のすぐ目の前にあって、運賃は110円。同じ目的の自転車乗りも沢山いるのでその人たちについて行く感じです。下の写真はフェリーに乗り込んだところ:
5分くらいで向島に到着するので、後は看板の案内に従ってしまなみ海道を進んでいきます。車道と歩道をわける白線のところにブルーのラインが引かれているところがしまなみ海道と覚えておくと迷った時にすぐに気づけるはず。
島と島を結ぶ橋に乗り入れる時は基本的に車道から離れて専用の道路に入っていきます。これに気づかずに車道をすすんでいくと、そのうちにブルーのラインが無くなっているので、それに気付いたらUターンしましょう。この点さえ注意できれば、後は順路に沿ってすすんでいくだけです。
しまなみ海道の様子
最初は曇っていてどうなることかと思っていたのですが、晴れてきて、思い描いていた通りのサイクリングができました。
しまなみ街道サイクリングで気をつけること
- コンビニなどはあるので、そこまできちんと準備する必要はありません
- 食堂も探せばあるので、食事の心配もそれほどしなくても大丈夫
- 体力に自信がない人は7〜8時間で回るようにスケジュール立てましょう。それが無理なら、途中で宿泊するのもあり
- 休憩するためのベンチやトイレは十分に用意されているので、心配しないで
- 尾道から今治に向かうのであれば、今治駅徒歩3分くらいに銭湯があるから、そこでさっぱりしましょう
個人的には最後の銭湯がすごく重要だと思っています。さっぱりするって大事です!場所はこのへんです: