『夜と星と風の物語』@Theatre1010を観てきた
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今日は北千住のTheatre1010で『夜と星と風の物語』を観てきました。サン・テグジュペリの『星の王子様』をモチーフにした音楽劇です。
観た感想としては「???」というのが最初の感想。「愛」をモチーフとして物語は全て収束していくのですが、その結末に納得がいかなかった。それで劇作家のことを調べてみると…:
サミュエル・ベケットの影響を受け、日本の不条理演劇を確立した第一人者である。
納得しました。不条理演劇の影響を強く受けた人な訳ですね。それなら納得です。
シリアスな部分とコミカルな部分が不可分に絡み合ってそれに「愛」を絡めて収束に持っていくという劇作は、最近の恋愛至上主義みたいな影響を感じて個人的には気持ちが悪いと感じてしまった。。。
それでも、サン・テグジュペリの基本的な歴史的事実なんかに基づいて作られていて、なんかとても引き込まれる劇でした。今日以外の日程ってあるのかな?たぶん☆3~4ぐらいかしら?