サン・テグジュペリが撃墜されていたことが確認される
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敵機の操縦士がサンテグジュペリだったとはその時はわからず、数日後に知った。リッペルトさんは、「あの操縦士が彼でなかったらとずっと願い続けてきた。彼の作品は小さいころ誰もが読んで、みんな大好きだった」と語っている。
サンテグジュペリの操縦機は2000年に残骸がマルセイユ沖で見つかったが、消息を絶ったときの状況は不明だった。仏紙プロバンスによると、その後テレビのジャーナリストとして活動したリッペルトさんは友人に、「もう彼のことは探さなくてもいい。撃ったのは私だ」と告白したという。
自分が Joseph Conrad を研究対象に取り上げたのは、Wind, Sand, and Starsに
Conrad of the Air
みたいなことが書かれていたことがきっかけ。だからとても感慨深い。彼の伝記には
His body is not found.
と書かれている。やっぱり撃墜されていたのか。。。ちょっとしょんぼり。