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 メモメモ。

クラフトを志向する技術者は、素材に敬意を払う。確立した、「つまらない」技術を組み合わせて、信頼性の高いプロダクトを作ろうと努力する。クラフトを極めていくと、出来上がる製品は「ばらつき」が少なくなって、より「つまらなく」、より「ありきたりな」、あたかも機械で作ったような方向へと進化する。

アートを志向する技術者は、何よりも「内なる情熱」を持ちつづけないといけない。アーティストには、まず作りたいものがあって、その情熱に動かされる形で素材を「制圧」して、素材上の何かを作らないといけない。大切なのは「未踏」であって「未知」であることだから、もちろん信頼性なんてないけれど、新しさが受け入れられれば、その技術者もゴッホになれる。

レジデント初期研修用資料: アートとクラフト

自分はアートを志向していきたい。