『ガルシアへの手紙』

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 『ガルシアへの手紙』を読んで気になった部分。

  • それは、マッキンレー大統領がローワンにガルシアへの手紙を渡したが、そのときローワンは、その手紙を黙って受け取り、「ガルシアはどこにいるのですか」と聞かなかったことである。
  • すべての経営者は、自分たちの利益を生み出すことにもっとも貢献する人間、すなわち、ガルシアに手紙を届ける人たちだけを残すからである。
  • 私の心が引きつけられる人とは、上司がいようと、上司がいまいと、自分の仕事をきちんとする人である。
  • そして、ガルシアへの手紙を頼まれたなら、その信書を受け取り、バカな質問もせず、近くの下水道に捨ててしまおうとも思わず、ガルシアへ手紙を届けることに全力を尽くす人は、決して仕事をクビになることはないし、賃金の値上げを求めてあれこれ画策することも必要でない。
  • 支払われる報酬以上のことは絶対しないというものは、それ以上の報酬がもらえることは決してない。