Paul Graham: Six Principles for Making New Things
こいつは面白いです(→原文・id:lionfanさんの翻訳)。
気になる部分はやっぱり
Here it is: I like to find (a) simple solutions (b) to overlooked problems (c) that actually need to be solved, and (d) deliver them as informally as possible, (e) starting with a very crude version 1, then (f) iterating rapidly.
土台をきちんと築いていこう!
Shiroさんが最近、語ることが多い気がする(といっても、Wikiとかでしか知らないんだけれど(..;))。
元ネタの本は読んでないけど、 自分は決めるものか探すものかって訊かれたら、私は圧倒的に「探すもの」派だなあ。
ただ、「探す」という言葉はちょっと誤解されやすい。「本当の自分」という完成品が どっかに転がってて、それを見つければゴール、みたいな感じにとられるおそれがあるから。
こいつは最恐のアドバイスだ
「不満そうな様子」を見せることはやめておきましょう。本当に。
多くの場合、先生や先輩は「あのとき***と教えたじゃないか。わからなかったら質問しなきゃ」とか、「本気でやらないと卒業できないよ」とか言ってくる。そういわれたら
基本を知らなければ痛い目に遭う!
大人になって気がついたのだが、世の中にはその手のことを理解せずに「暗記」してしまえる能力を持つ人たちがたくさんいるということ。そしてそうやって根本を理解せずに身にまとっただけの知識を元に仕事までしてしまう人までがいるから驚きだ。
映画・『シルク』
昨日、観てきました。めざましテレビで芦名星を特集していたときにこの映画を紹介していた。せりふがなく、所作だけで魅惑的な日本女性を演じきっているとのこと。この点に惹かれて映画を観に行った。
以下、ネタばれになってるかもなので注意。
原作の作者は『海の上のピアニスト』も書いてる人だった
いや、『海の上のピアニスト』は傑作でしょう。
『数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書)』
Perlの偉い人が紹介していたので、購入。この本が対象とする人はきわめて簡単に見分けられるような気がする。次の文章に興味がわいた人はみんな読むべき!!
数学は、紆余曲折の末作りあげられてきたし、まだ完成からほど遠いものだ。今の数学は、宇宙からそのままの形で降ってきたものではなく、数学者たちが歴史の中で悪戦苦闘して作りあげたものだ。その過程で、失敗も間違いもあったし、遠回りもした。だから、現在の数学にはその傷として「でこぼこ」がまだたくさんあって、それで人は足を取られて転んでしまうのだ。数学につまずいたからといって、それはあなたの落ち度ではない。それは数学に「でこぼこ」があるせいなのだ。けれどその「でこぼこ」は、数学の人間臭さなのだから、あなたはひょいひょいとかわして歩く必要はない。転んだら立ち上がればいいし、何度も転ぶならそこだけ迂回して進めばいいと思う。