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Kazuhiro Musashi

Opinions are my own.

ウルトラマンスタンプを回収する旅へ

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JR東日本 来たぞ我らの!ウルトラマンスタンプラリー2015:JR東日本のスタンプ集めをお手伝いしていました。山手線北東部分と常磐線を頑張りました。

このイベントあまり関心がなかったのですが、子供連れのファミリー層も取り込めるし、大人も取り込めるしで、ポケモンよりも幅広い層を取り込めるという意味で狙いがいいイベントのように思います。ただ、スタンプ集めを目的とすると、駅に滞在するとか、駅周辺にお金を落とすなんてことはなかなかできないので、そこら辺はいいのかなーっていうのが正直な感想。たぶんJRに限れば、人が乗ってくれることが大事なんだろうなぁ。そこでお金を稼いでいるのだろう。たぶん。

コンシューマー向けのハイエンドルーターでVPNを利用してみた

Router

海外からだと一部のサイトが閲覧できないケースがあります。有名な例をあげれば、中国だとFacebookにアクセスできなかったりします。こうした場合、IT系のエンジニアは考えます。VPNを張ろうって。今回は実家のネットワーク環境の改善をした際に、ハイエンドルーターを導入し、VPNを利用できるようにしてみたので、その時に実施したことをつらつらとまとめてみます。

VPNは、Virtual Private Networkの略です。

Virtualという言葉を「仮想」としてしまうとわかりづらくなってしまうのですが、一言で言ってしまえば、「細かな違いはあるけれども気にしなくてOK。実質的には同じだから」みたいな意味と捉えるといいかと思っています。

Private Networkというのは、「専用線」というやつです。要するに、糸電話みたいに、通信するときに、特定の二者間だけのために専用に線を引いたものを指しています。こうすると、断線しない限り確実に通信できるし、通信品質も自分達以外に利用している人がいないため、一定の水準が保証されます。

まとめると、VPNというのは、実質的には専用線と同じように機能する仕組みとなります。

VPNを利用すると、接続先のVPNサーバーからインターネットに接続することができます。つまり、自分がどこにいようとも、VPNサーバーさえ日本にあれば、VPNサーバーを経由することで日本からアクセスしていることにできるのです。海外からアクセスすると、海外のネットワーク上にあるファイアーウォールで接続をブロックされることがあります:

foreign_network

これではアクセス出来ないので、日本にあるVPNサーバーに接続してあげることで、こんな感じで接続できるようになります:

vpn_connection

海外のネットワークでブロックされるところを、うまいこと回避できてしまうわけです。Virtualな部分を強調すると、本当は上の画像の経路で接続しているのですが、こんな風にあたかも接続しているように振る舞います:

vpn_connection2