Diary

気になった文章

  • POST
Shiroさんのところから。 自分の好きなマイナー言語を大きな組織の中での仕事で使って行くために、個人の裁量でできるワークフロー改善からこっそり導入してゆくという手はとても有効だと私は思っているけれど、それはあくまでゲリラ戦であることを承知しておかないとならない。組織の一員である以上、正規の仕事(ここではJavaやC++)もちゃんとこなさなければならないし、むしろゲリラ的に動く自由を確保するためには人並み以上に正規仕事ができなければならない。 この春、就職する人で、好きなマイナー言語を仕事でも使ってゆきたいという人に私がアドバイスするとしたら、「Java帝国に潜入したScheme連合の諜報部員」 (JavaとSchemeのところは好きな言語に置き換えよ)に自分がなったつもりになる、のが良いと思う。あなたのミッションはJava帝国を内側から崩すことである。しかしあなたがSchemerであることは大っぴらに知られてはならない。少なくとも内部に協力者を増やすまでは。さらに、帝国の上層部から信頼を得て権限のある立場に昇るために、帝国の言語であるJavaについても人並み以上に使えなければならない。道は険しい。Schemeへの愛が唯一の支えなのだ。だが 同志の集会であなたは決して孤独な戦いに挑んでいるのではないことを知るのだ。 なんてね。まあ、現状を変えてゆこうとするなら、現状にまかせて流れてゆくよりも余分に泳がなけりゃならないのは仕方ない。無理にならない範囲であれば、かわりに人と違うことをするって密かな楽しみを得ることができるってわけだ。 それに、PPLでも言ったけれど、もし将来独立して技術コンサルやスモールビジネスを始めようとした時に、たとえ強力な言語を自分のコンペティティブエッジとするつもりであっても、好き嫌いは別にしてメジャーな言語もちゃんと書けるようにしておくことは重要。取れる仕事に幅ができるというのは余裕を持って仕事を選べるということだし、現実社会の多くがメジャー言語で動いている以上、そことのインタフェースでは相手の言語を理解している必要があるからだ。 Shiro いつでも使い捨て可能な、代わりの効く人にはなりたくないから、自分で努力しないと。頑張ろう。それが将来を保証することにもつながるのかと思う。

iMacのセットアップまとめ

  • POST
色々とあったけれど、ようやく基本的なセットアップが完了しつつある。とりあえず作業日誌を公開しておこうと思うね。参考にしたのは以下のサイト: 私的・Macに移行したらすぐインストールする11のアプリケーション : アシアルブログ mbp&co: 購入したMacに入れるべきキラーアプリ Firefox 何がなくとも、ブラウザが使い慣れたものでなければやりにくい。ということで、Firefoxをインストールした。追加した拡張は Google Browser Sync: ブックマークなどの共有のため Tab Mix Plus: Firefoxでタブを使いたい! Greasemonkey: こいつは必須。 後は、Windowsマシンの方からuser.jsをFirefoxにドラッグアンドドロップすれば、環境の構築が完了した。 後、ミドルクリックをしたら「タブを閉じる」にしたかったのだけれど、なぜかできなかった。色々といじってみたら、「システム環境設定」-「キーボードとマウス」-「マウス」でミドルクリックを「ボタン3」にするとできるようになった。ちなみに右側を「副ボタン」にすると、Windowsで言うところの「右クリック」ライクになるようだ。 XCODE と X11 LeopardのインストールCDからインストールすればよい。GCCとかはこれでインストールになるようだ。 ATOK 2007 ことえり 使い慣れているわけではないから、軽率に判断できないけど、やっぱりATOKが使いやすい。 App Cleaner AppCleanerはMacのソフトをアンインストールしてくれるソフト。Macは基本的に、「アプリケーション」フォルダから削除すればアンインストールしたことになるみたい。けど、完璧に削除するためにはこういったソフトがある…ようだ。 mi miはMacで定番のエディタらしい。とりあえずインストール。 Carbon Emacs Carbon EmacsはWindowsで言うところのMeadowみたいな位置づけのEmacs実装の一つ。最初から色々とついているので、簡単にできるだろう…というのは甘すぎる考えだった。「.

ドイツ人の先生が講演してたので覗いてきた

  • POST
この前の発表で遊びに来ていたドイツ文学の先生に誘われて、ドイツ人の哲学の先生の講演会を聴きに行ってきた。ドイツ語がわからないことに愕然としながら、日本語のハンドアウトと解説を頼りに理解する。 どうやら 哲学という西欧特有の学問体系の限界が19世紀を境にわかってきた。キーワードは歴史主義。哲学は西欧という歴史的風土で形成されてきたものである。 また、哲学は西欧という文化的風土の下で形成されてきたものでもある。 このことから、哲学は歴史・文化の強い影響下にあることが明らかになってきている。そうした西欧という歴史的・文化的風土に特有なことを私たちは意識すべきであり、新しい哲学を模索すべきである。その際のキーワードはinter-culturalityだ。 こんな感じのことを言っていた。ドイツ語による質疑応答が応酬され、自分は完全アウェーの雰囲気の中、司会の人が英語でも質問大丈夫と言ったので、質問。「ヴィトゲンシュタインの言語ゲームとどのような関係があるのか?」と質問をした。哲学が歴史的・文化的構築物であるのと同様に、言語も歴史的・文化的構築物なのだから、先生の考えと言語ゲームの間には類似性があるから、その類似についてどう考えているのかを質問。なんかいい質問だったらしい。反応が良かった。